会長あいさつ

長野県塩尻志学館高等学校同窓会桔梗会 会長 中野 重則 (昭和40年卒)

長野県塩尻志学館高等学校同窓生の皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。また、常日頃から母校発展のためにご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

  今年度の定期総会につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から通常の総会開催は困難と判断し、会則第15条の規定を準用し役員会のメンバー19名により実施を致しました。結果は、お陰様で提案したすべての議題を承認いただき令和4年度のスタートを切ることが出来ました。ありがとうございました。

  今年度の役員改選におきましては、副会長4名の内1名が任期満了になることに伴い退任されましたが、現在欠員となっております。  私も引続き4期目の会長として承認いただき役員の皆様との協力体制を更に深めながら同窓会桔梗会の運営をして参る所存でありますので、会員の皆様におかれましては、引き続きご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 さて、昨年度は母校創立110周年記念事業を11月30日に実施いたしました。新型コロナの感染拡大防観点から、従来の記念式典や祝賀会は中止とし、学校の希望する記念品を贈呈することとして取り組み、大体育館の緞帳取り換え、文化祭等のイベントに利用できるコンクリート製の中庭ステージ設置、体育館での部活動に際し換気を図ることを目的に大型扇風機の導入、更には、書道部のパフォーマンス用太筆3本を贈呈いたしました。記念品が末永く親しまれ、愛されることを期待いたす次第であります。

 更に、避けては通れない県立高校再編であります。少子化が予想を遥かに超える速さで進む中、本年5月 24日に、県教育委員会定例会において、県立高校の「再編・整備計画(3次)案」を決定いたしました。      その内容は、塩尻志学館高校(総合学科)と田川高校(普通科)を再編統合して「塩尻総合学科新校(仮称)」を設置する案であります。

  学科は総合学科、特長は希望進路や興味関心に基づくキャリアデザイン高校、県内の高校にオンライン授業を配信するセンター的機能を備え、塩尻市内唯一の県立高校として、地域資源を最大限活用する探究活動を実践するということであります。

 全体の再編手順としては、統合新校の開校に向けては、同窓会桔梗会も構成員となる「新校再編実施画懇話会」を開催し、目指す学校像、活用する校地・校舎や校名などを検討することとしています。懇話会の一員であります同窓会桔梗会も母校の歴史や実績等を踏まえて、再編統合に向けて適切な対応に、関係者と十分な協議を重ねることで万全を期して参りたいと考えていますのでご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 結びに当たり、同窓会桔梗会の目的に引き続きご理解を賜り、母校の発展の為に力強いご支援とご協力をお願い申し上げ、会長就任の挨拶といたします。

 よろしくお願いを申し上げます。

副会長

大井広志

洗馬支部 昭和45年卒

宮本京子

洗馬支部 昭和49年卒

赤羽誠治

塩尻東支部 昭和50年卒